東京に世界初の絵本美術館があるの知ってる？

東京の練馬区にあるの。
絵本作家の「いわさき ちひろ」先生の自宅兼アトリエの跡地に建てられたらしい。

そう！その作家さんの作品が展示されている美術館が練馬区にあるの。「ちひろ美術館・東京」。西武新宿線上井草駅から徒歩7分くらいの場所。
1977年9月に開館して、改築のため2000年12月に一度休館してから、2002年9月に再オープンしているんだって。
ちなみに、改築の時の設計は内藤廣建築設計事務所で、施工は戸田建設。

デザイン会議の座長を務められていたそうよ。
あと、内藤廣さんは、ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して建てられた安曇野ちひろ美術館も設計しているの。

ちひろ美術館・東京は住宅街の中にあるんだけど、外壁は落ち着いた赤色で、特に目立つこともなく周りの風景に溶け込んでる感じ。
外装は四角い形で少し硬い感じもしたけど、中に入ると優しくて暖かい感じがした。
ちなみに、外壁の赤色は2代目館長の黒柳徹子さんの提案らしい。

私も知ってビックリしたの！
中は4つの展示室と図書室、ちひろ先生のアトリエなど小さい空間が集まっている感じで、2階に行くときはエレベーターも使える。
こじんまりした空間なので1時間くらいあれば鑑賞できると思う。

1階にカフェもあるから、お茶飲みながらゆっくりするのもいいかも！

バリアフリーでベビーカーも大丈夫だし、2階にあるこどものへやには授乳室もあって赤ちゃんと一緒に行くのも全然問題ないと思う。
作品も子供が見やすいように、作品も少し低く展示している。床から135cmのところに作品の中心が来るようにしているそうよ。

ちなみに、18歳以下と高校生以下は入館料無料なの。

ふふっ。二人も心癒したいときに行ってみて。本当に優しい気持ちになるから。