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東京建物散歩~東京ドーム~

東京建物散歩~東京ドーム~

長谷川
今回は、7月に紹介した神宮球場に続いて・・・。

同じ東京都内にある野球場東京ドームをご紹介します!(^O^)


佐々木
素朴な疑問なんだけど、東京ドームって面白い造りしてるよね。
あの東京ドームの屋根って何でできてるんだろう?(・・?

槙野
あれは疑問に思ってる人が結構多いと思う。私もその1人で、学校で昔東京ドームについて調べたことあるんだけども!調べてみたら外膜と内膜の二重構造になっていて、ガラス繊維製の生地をフッ素樹脂でコーティングしているんだって。耐用年数はなんと20年以上! 内膜は音を吸収する性質もあるそうよ。ちなみに、屋根の総重量は400t。ただ、あの色のせいでデーゲームでは打球が屋根と同化して見えづらくなることもあるんだとか。
プロ野球選手も見失うことがあるそうよ。

佐々木
野球ボールと天井同じ色してるよね。(笑)テレビでもその光景見たことがある。

槙野
実際にボールが屋根や天井に当たった場合は東京ドーム球場統一のルールとして、プレイングフィールド外の天井に当たった場合はファウルと変更して、落下したボールを野手が触れた地点で、フェアボールかファウルボールかの判定をするんだってさ。

長谷川
昔、当時巨人の松井秀喜選手が打ったヒットが消えてしまったってのは有名な話だよね。

佐々木
聞いたことある!

槙野
東京ドームは二重構造になっているから、松井選手の打った打球は隙間からその二重の膜の間に入り込んでしまったらしい。
結果、内野のフェアゾーン(二塁)の天井に入ったから二塁打となったんだって!そのボールはバックネット裏に転がっていて2日後に見つかったらしい。

佐々木
あと東京ドームは野球でホームランが出やすいよね!

長谷川
東京ドームって広そうに見えて狭いんだよね~。 なんでそんなにホームランが出るんだろう?

槙野
第一に左中間・右中間の膨らみが小さく尾内球場は温度が低いので打球が伸びやすい特性があることが挙げられていて野球場12球団の本拠地球場の中でもっとも狭いらしいよ。両チームホームランの打ち合いになることもあって昔巨人主催試合では、両チームがホームランを打ったらマクドナルドのビックマックがもらえるってのもあったらしいよ!

佐々木
そうなんだ!あ!そうだ。東京ドームの造りでもう一個疑問があった!
また屋根の話に戻るけど、あのドームの屋根はどうやって膨らませたんだろう(゜-゜)?

槙野
屋根は、空気膜構造と呼ばれるもので内部の空気圧を外部よりも0.3%(3ヘクトパスカル)高くして膨らませてるんだって。
インフレートと呼ばれていて完成時に屋根を膨らます作業が行われたそうよ。当時テレビでもやったらしい。

佐々木
すごーい!その当時の光景みてたい!!

槙野
もうちょっと分かりやすく言うと、風船に息を吹き込んで膨らませるスケールをとてつもなく大きくした感じ。送風ファンは36台あって、ドア開閉がある時には10台以上、閉鎖時も2台を常時稼働させて気圧を保ってるんだよ。

佐々木
東京ドームでのイベントがあって帰る時、台風並みの強風が吹くんだよね。
帽子をかぶっていると帽子が飛ばされるくらい。注意しないと怪我人も出るらしいよ(;’∀’)

槙野
あれはね、ドームの屋根を膨らませる為に0.3%高くした気圧の違いからドアを開けた際に強風が発生するからなんだよ。

佐々木
それでだったんだ。スッキリしたー!ありがとう!!!!

長谷川
屋根のことが分かったところで次は東京ドームの歴史について話そうか。東京ドームは旧・後楽園球場で1988年3月18日に日本初の屋根付き球場であるドーム型野球場として出来上がって、東京ドームの愛称は≪BIGEGG≫ 調べるとアメリカのメトロドームをモデルとして設計されたんだって!

施工は、竹中工務店 設計は日本設計なんだね。建設費は350億・・・!


佐々木
東京ドームは野球場で有名だけどその他にも格闘技・プロレスの興行やコンサートなど多くのイベントがやっていて、
近くにはラクーアっていう商業施設があるから遊ぶところもいっぱいあるんだよ!今年で30周年らしい。

槙野
結構大規模な改修工事行ってるんだね。外以外に中身も色々と変わっているみたいね。
LEDライト照明や椅子の背もたれ、周辺の環境を変えていってるみたい!

長谷川
近く野球行った時にでも変わったところ見てみようかな!

佐々木
いつか3人で野球行こう!

長谷川、槙野
そうしようー!!

 

 

人物紹介

長谷川
4月といえばお花見!新宿御苑おすすめです!

佐々木
どこへ行っても私は夜桜がおすすめです!
槙野
前に話した東京スカイバスのお花見コースおすすめです!来年是非💛
この記事を書いた人
CADカフェ編集部

きゃどかふぇへんしゅうぶ

CADカフェ編集部

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